わたしの性格①:何がどうしてこうなった?

本日もアクセスありがとうございます。

今日は私の性格の話をしようと思います。
私はものごとを突き詰めるタイプの人で「何がどうしてこうなった?」とか「どういう意図でこうなっている?」ということをけっこう考える人です。

一応の説明を聞いても理解できないと「う~ん」と考えてしまうことがあります。
そのため数学などでは証明問題はけっこう好きでしたが、その一方、理屈の理解できないものはどうにも馴染めませんでした。

そのひとつが分散。
分散とは各データのばらつきを表す指標のことですが、なぜにその指標が

「各データの”平均からのズレを2乗”して、その平均をしたもの」

となるのかが理解できませんでした。

当時、”2乗をすることでデータのズレが「正」「負」関係なく、大きさだけを扱える”という説明を受けましたが、そうであるならば

「各データの”平均とのズレの絶対値”を平均したもの」

でもよいのではとずっと思っていました。

それから4~5年がたち、大学の統計の授業か何かで分散の式を見ていたときに
「そういえば2乗というのは正方形の面積だよな」

ということに気づき、
さらにはあくまで数式上だと、

「分散というのは各データの”平均のズレの値を正方形の面積に置き換えて”その平均をとっている」

ということにも気づき、
さらに、

絶対値で “平均から+10” と “平均から-10” とをとったのでは同じ”10″という数値となってしまい、そのデータのもつ意味合いの違いがなくなってしまうが、
平均から正の方向のズレを横軸、負の方向のズレを縦軸にとったときにデータの値を基に正方形を作ると始点が違うという意味でデータの持つ意味合いの違いが残るので、
2乗した方がより各データの存在を尊重している

ということに気づいて自分の中でやっと分散問題について納得することができました。

※あくまで数式上、こういうことが言え、こういう図が描けるというだけで数学的な意味までは突き詰めてません
※後日談ですが、統計処理上の理由で2乗の方が扱いやすいとのことでした

このように私は「それって、どういうこと?」「ということは、こういうこと?」ということを考える人です。
そして、そんな性格だったことにより、私は法律を扱う仕事に就くことを決めるに至りました。

といいましても、もしかしたら理由や原因を突き詰める性格の者が何で法律を扱う職にいきつくのかと思う方もいるかもしれません。

それについてはまた別の投稿でお話しできればと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました